市場規模の自分で調べ方
前回の記事でインスタグラムで宣伝していく、サービスの作り方をご紹介しました。
強みのある商品、サービスを考案し、売れるサービス設計をする必要があります。
あなたの商品や、サービスがどれくらい売れるのか、実際ビジネスをしている地域には、どれくらいの市場規模があるのか、大企業がどれほどのシェアを占めているのか、これらを知って、自身の市場の規模感を把握しましょう。
ある会社の売上とシェアから算出する
もしあなたが知りたい業界のシェア構成がわかっている場合、その業界の会社1つ選び、HPから株主通信や、財務情報を見てください。ここに事業分野ごとの売上金額が掲載されていれば、下記で算出できます。
市場規模 = A社の売上 ÷ A社のシェア
例えば、A社のシェアが30%、A社の売上が100億の場合、
33.3億(市場規模) = 100億 ÷ 30%
このような計算をする場合、公表している売上金額が、他分野を含んでいないかを確認することをお勧めします。
フェルミ推定で算出する
フェルミ推定とは、いくつかの数字を論理的に計算して、ざっくりと推論することを言います。
正確な数字を算出するためのものではなく、規模感を把握するために使うものとして考えられています。
例えば、
ある地域における、年間市場規模は、
100億円(市場規模) = 1000万人(ターゲット人口)× 20% (使用者の割合)× 100回(平均使用回数)× 50円(商品一回あたりの金額)
使用率、および1世帯あたりの保有数がわからなければ、調査会社や、業界団体、企業が発表しているケースがありますので、検索しましょう。
もしデータがなければ、似たようなカテゴリの商品をもとに予測したり、自分の周りの人でその割合から推測することで補います。
市場規模を知っておこう
あまりに需要がないところでサービス設計をしても、実際販売したのに全然売れない、ということがあります。これは事前におおよそどれほどの市場が周りにあるのか、を把握しておくことで回避できます。
\ 読んで勉強するのが面倒、という方は /
『時間を節約してもっと早くサービスを作りたい』という方という方には、動画がオススメです。UR-Uは日本最大級のビジネスオンラインサロンで、『おばあちゃんでもわかる』授業をおこなってくれます。
コメント